こんにちは、Tiggerです。皆さんサバゲーしてますか?
今回は、MATRIX社から販売されている、SR-25のレビューをしていきます。
SR-25とは?
米ナイツアーマメント社が開発したセミオートスナイパーライフルです。
AR-15(M16)の原型となったAR-10の機構を踏襲しており、AR-15系統の部品と60%の互換性があります。米海軍、海兵隊ではMk.11 Mod0として、米陸軍ではM110として正式採用されています。
映画アメリカンスナイパーで、主人公クリス・カイルが使用したことでも有名ですね。
MATRIX SR-25の基本スペック
全長 | 990/1140mm (サイレンサー装着時) |
重量 | 4160g |
装弾数 | 470発 |
定価 | 30,000円(税別) (フォースター価格) |
バッテリー | ミニSバッテリー |
最高 | 86.6m/s |
平均 | 85.9m/s |
最低 | 84.5m/s |
ジュール | 0.73J |
※0.2gBB弾使用、ノンホップ10発での計測
(筆者の私物の為、カスタム済み)
MATRIX SR-25の内容物
- 本体
- 470連多段マガジン
- 説明書
- BB弾
- フロントサイト調整用金具
- 専用サイレンサー
- ナイツタイプフォアグリップ
※中古品の為一部欠品
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MATRIX SR-25の外装
フルメタル構造で剛性が高く、ずっしりとした重量感を感じられます。
レイルのエッジはしっかり立っていていい感じです。刻印もプリントながら綺麗ですね。
クイックリリース可能なサイレンサー。
装着は上からピンを押し込むだけで、簡単に脱着できます。
レジーバー周りの隙間もなく、良く出来ています。
このエアガンの不満点その1、セレクター。
実銃のSR-25にはフルオート機能はありません!!エアガンなりのアレンジなんでしょうが、せめて刻印は入れないで欲しかった・・・
続けて不満点その2、ダストカバーがお粗末。
チャージングハンドルを引いてもダストカバーが開かず、爪で開ける必要があります。
グリップはフィンガーチャンネルが付いていて、手にフィットします。
個人的には、とても握りやすいと思います。
ストックもガタツキは無く、しっかり付いています。下部にはスリングの取り付けが可能です。
不満点その3、コネクター。
写真では交換されていますが、元はラージバッテリー用です。
現在使われているコネクターは殆どがミニコネクターなので、交換するか別個変換コネクターを購入する必要があります。
フリップアップ式のピープサイト。覗くとこのようになります。
マガジンはAR-15系統に比べ大型で、互換性はありません。(左がAR-15用、右がSR-25用)
470発と大容量なものの、弾上がりがイマイチで上蓋も勝手に開きやすいです。
MATRIX SR-25の使用感
とにかく長くて重いです!
サバゲーで1日使用するにはかなりの体力が必要だと思います。
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MATRIX SR-25の実射性能
箱出しだとたまに二重給弾が発生しました。
飛距離も命中精度もこのサイズの電動ガンとしては今一つで、スナイパーライフルとして運用するにはカスタム前提な感じですね。
私の場合、以下のカスタムを施しました。
- チャンバーをProWin製 アルミCNCホップチャンバーに交換
- チャンバーパッキンを東京マルイ純正に交換
- ピストン、スプリングを東京マルイ純正に交換
- インナーバレルを380㎜までカット
購入を検討されている方は、参考になれば幸いです。
MATRIX SR-25の分解方法
分解方法をまとめました!
MATRIX SR-25のレビューまとめ
今回は、MATRIX SR-25をレビューしました。
性能や実銃の再現度からすると少し不満がありますが、3万円台で購入できるSR-25と考えると良くできていると思います。
また、S&T/AVENGER社から電子トリガー搭載の軽量なスポーツラインモデルも販売されています。
専用サイレンサーは付属しないものの、25,575円と更に安価なので注目の商品ですね!