こんにちは、Tiggerです。皆さんサバゲーしてますか?
今回は、東京マルイから発売されている、『SOPMOD M4』次世代電動ガンをレビューしていきます。
SOPMOD M4とは?
M4カービンは、30年以上米軍で制式採用され世界中の軍隊、警察で使われる傑作アサルトライフル。その中でも特殊部隊向けに開発されたものが、SOPMODキットです。
ハンドガードは4面が20㎜レイルになった、RISハンドガードを採用。オプションパーツを自在に付け外しでき、あらゆる状況に対応できるようになりました。
「モジュラーウェポンシステム」と呼ばれるこのシステムは、小銃の柔軟な運用を可能にし、以降の銃器の開発に多大な影響を残すことになります。
東京マルイ SOPMOD M4の基本スペック
全長 | 803 mm / 878 mm(ストック伸長時) |
重量 | 3,270 g(空マガジン、バッテリー含む) |
装弾数 | 82 発 |
パワーソース | 8.4Vニッケル水素1300mAh AKバッテリー |
定価 | ¥54,800(税別) |
最高初速 | 90.7m/s |
平均初速 | 90.3m/s |
最低初速 | 89.4m/s |
ジュール | 0.82J |
サイクル | 約13RPS |
※室温25度、0.2gBB弾使用、ノンホップ10発での計測
東京マルイ SOPMOD M4の外装レビュー
お預かり時点で取り外されていましたが、ハイダーはナイツタイプが標準装備。接続部はM14逆ネジで、各種マズルデバイスと交換できます。
ハンドガードはナイツ社R.I.S.タイプで、フルメタルの4面レイル仕様になっています。刻印はプリントではなく、レイルのエッジも手を切らない程度に立っており高級感がありますね。
フレームもフルメタルで、刻印もしっかり彫り込まれています。ボルトキャッチは実銃同様、リロード時に作動させるとボルトが前進し、射撃可能になります。
反対側はこのようになっています。ボルトフォワードアシストは可動しますが、セレクターは連動せず、モールドになっています。
チャージングハンドルは画像の位置まで引くことが可能。射撃時は内部のダミーボルトと連動し、ボルトカバーが可動するギミックが搭載されています。
グリップはM4A1と同タイプ。太くも細くもなく、標準的な握り心地です。
ストックはナイツタイプのクレーンストックで、6段階に調整可能。バットプレートは滑りずらいラバーで、しっかりとホールドできます。
ストックを伸ばし切ると、このようになります。この状態でもガタや軋みは全くなく、安定感がありますね。
バッテリーボックス
バッテリーは、ストック内部に収納します。ストック後方下部のツメを押し込みながら、後ろにずらすとパッドプレートを取り外せます。
バッテリー接続部は、タミヤコネクターでないため通常のバッテリーは繋げません。専用のSOPMOD用バッテリーを使う必要があります。
リポバッテリーなど社外品を使いたい場合は、変換コネクターを使うのが手っ取り早いですね。
ホップアップ
ホップアップダイヤルは、チャンバー内にあります。ドラム式で適度なクリック感があるため、細かい調整も簡単に行えます。
マガジン
マガジンは標準的なSTANAGタイプですが、リップの形状が違うのでスタンダード電動ガンのものとは互換性がありません。
東京マルイSOPMOD M4の使用感
M4A1と同じ14.5インチバレルで、取り回し良好。フルメタルなので重量感はありますが、その分剛性は抜群です。
4面レイルを備えたM4ということで、拡張性が高くカスタムベースとしても優秀ですね。実射性能の高さも踏まえると、サバゲーに最適のエアガンといっても過言ではないでしょう。
ただ、次世代電動ガンの特徴であるリコイルについては、ゲーム向きではないという声も。また、セミオートを高速連射するとロックされてしまい、射撃できなくなるので運用には注意が必要です。
東京マルイ SOPMOD M4の実射性能とリコイル
強靭なフレームと安定した初速から、飛距離、命中精度ともに高い水準にまとまっています。リコイルがありながらサイクルも標準的で、とても扱いやすいですね。
リコイルは軽すぎず重すぎず、丁度いい感じ。ガスブロやBOLT社製品のような、強烈に肩にぶつかるような感じではありませんが、安定感がありながらほどよい反動を楽しめます。
東京マルイ SOPMOD M4レビューまとめ
今回は、東京マルイ『SOPMOD M4』次世代電動ガンをレビューしました。
ハイエンドモデルの次世代電動ガンだけあり、実射性能は抜群。リコイルも小気味よく、各部のデティールもしっかりしているので、いじっているだけで楽しくなってきますね。
クセの無いM4で拡張性も高いので、初心者から上級者まで、どなたにもおすすめできる一挺と言えるでしょう。