こんにちは、Tiggerです。皆さんサバゲーしてますか?
ハンドガンを持ち歩くのに必要な、ホルスター。さまざまなタイプがありますが、どこに取り付ければいいのか、お悩みではないでしょうか。
今回は、チェストホルスター、ショルダーホルスター、ヒップホルスター、サイホルスターの各種ホルスターの、メリットとデメリットを解説していきます。
チェストホルスターのメリット
胸部に取り付けるチェストホルスターのメリットは、取り出しやすさと動きやすさです。
ハンドガンを取り出してから、すぐに構えることができるので、素早いドローが可能です。特に、敵がすぐ近くにいて、狙いを付けている暇のない時には非常に有効になります。
また、体の中心線上に取り付けるため、走った時に重心がぶれにくいことも利点になります。
チェストホルスターのデメリット
チェストホルスターのデメリットは、匍匐や伏せ撃ちをした時に邪魔になることです。地面に仰向けで寝そべるので、ハンドガンが地面に干渉してしまいます。
そのため、枝や石に引っかかって移動の邪魔になったり、ふとした拍子にロックが外れて、ハンドガンを無くしてしまったりします。
また、胸部にホルスターを取り付けるためには、MOLLEの付いた装備が必要になります。
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ショルダーホルスターのメリット
肩から脇に吊り下げるショルダーホルスターのメリットは、見た目のかっこよさです。
アクション映画や刑事がよく使うスタイルのホルスターで、憧れのある方も多いのではないでしょうか。
また、両脇にハンドガンを取り付けられるタイプの場合、2丁拳銃も可能。ロマンがあり、とても存在感のあるタイプのホルスターです。
ショルダーホルスターのデメリット
ショルダーホルスターのデメリットは、取り出しずらさと動きずらさです。
ショルダーホルスターは、ハンドガンを取り出す際、腕を交差する必要があります。そのため、素早く取り出すのは難しいですね。
また、固定がしっかりしていないと、両脇でブラブラしてしまいます。特に走った時は、かなり邪魔に感じる事が多いです。
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ヒップホルスターのメリット
腰ベルトに装着するヒップホルスターのメリットは、動きやすさです。
体の中心に近い位置に装着するので、激しく動いてもズレたり揺れたりといった事がありません。暴発の危険性も少ないので、よく軍隊でも採用されるスタイルのホルスターです。
また、ピストルベルトに連結するだけで装着できるので、お手軽なことも利点の一つです。
ヒップホルスターのデメリット
ヒップホルスターのデメリットは、やや取り出しずらいことです。
ハンドガンを取り出す際に、肘を曲げ、そこから上に引き抜くという動作が必要になります。そのため、すぐに射撃体勢に移るのが難しいです。
また、しゃがんだ時にプレートキャリアやチェストリグに干渉してしまうのもデメリットの一つです。
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サイホルスターのメリット
太ももに装着するサイホルスターのメリットは、取り出しやすさです。
ハンドガンを取り出す際に、サイホルスターは最も自然な体勢でドローができます。腕を伸ばした場所にホルスターがあるので、すぐに射撃体勢に移ることが可能です。
また、プレートキャリアやチェストリグと干渉しないのも利点の一つです。そのため、現在の軍隊では、こちらのサイホルスターを採用するケースも増えてきています。
サイホルスターのデメリット
サイホルスターのデメリットは、走る時に揺れて、邪魔になることです。
体の末端に近い場所にハンドガンがあるので、動きの作用をモロに受けてしまいます。そのため、他のホルスターに比べ、動きずらくなっています。
また、ズレやすく位置の調整が難しいのもデメリットの一つです。
ホルスターの取り付け位置まとめ
今回は、ホルスターの取り付け位置について、それぞれのメリットとデメリットを解説しました。まとめると、このようになります。
- チェストホルスター:取り出しやすく動きやすいが、伏せた時に邪魔になる。
- ショルダーホルスター:見た目は良いが、実用性は低め。
- ヒップホルスター:動きやすいが、やや取り出しずらい。
- サイホルスター:非常に取り出しやすいが、走った時に邪魔になる。
いずれも一長一短ですが、自分の戦闘スタイルに合ったものを選ぶと良いでしょう。
例えば、伏せ撃ちを多用するならヒップかサイホルスター、走ることが多いなら、チェストかヒップホルスターといった形ですね。
今回の記事で、皆さんのホルスター選びの参考になれば幸いです。また、別の記事で実用性の高い、オススメのホルスターを10個紹介しています。
ホルスター選びに迷っている方、ぜひあわせて読んでみてくださいね!