こんにちは、Tiggerです。皆さんサバゲーしてますか?
ハンドガンを持ち歩くためのホルスター、どれを使えばいいかって難しいですよね。特に、オプションパーツと併用したい方や、さまざまなエアガンを使っている方は困っているのではないでしょうか。
ということで今回は、ホルスター選びのコツを解説していきます。また、Tigger厳選の実用性の高いホルスターを10個ご紹介するので、ホルスターに迷ったら参考にしてみてくださいね!
- ホルスター選びのコツ①装着位置で選ぶ
- ホルスター選びのコツ②アタッチメントに注意
- ホルスター選びのコツ③ロックシステムで選ぶ
- ホルスターの選び方まとめ
- 【第10位】BLACKHAWK Omnivoreマルチフィットホルスター
- 【第9位】SUREFIRE MASTERFIREホルスター
- 【第8位】Safariland 579 GLSホルスター
- 【第7位】CYTAC ホルスター
- 【第6位】LayLax BATTLESTYLE CQCホルスター
- 【第5位】OneTigris ハンドガンホルスター
- 【第4位】BLACKHAWK CQC SERPAホルスター
- 【第3位】Uncle Mike’s カイデックス オープントップホルスター
- 【第2位】Amomax Per-Fit ホルスター
- 【第1位】WarriorAssaultSystems ユニバーサルピストルホルスター
ホルスター選びのコツ①装着位置で選ぶ
ホルスターにはさまざまな種類がありますが、体のどこに装着したいかで、選ぶべき機種が変わってきます。主な装着位置は、以下の四通りです。
- ベルトループを通して、腰に取り付ける『ヒップホルスター』
- 腰からベルトを通し、太ももに装着する『サイホルスター』
- 胸部プラネットフォームに装着する『チェストホルスター』
- 肩から脇腹に吊り下げる『ショルダーホルスター』
それぞれ取り出しやすさや動きやすさなど、メリット・デメリットがあります。詳しくは、こちらの記事にまとめたのでぜひご参考に。
ホルスター選びのコツ②アタッチメントに注意
次に注意したいのが、どのようにホルスターを体に装着するかです。
ズボンのベルトに通す場合、タクティカルベルトに装着する場合、MOLLEに装着する場合でそれぞれ専用のアタッチメントを用意する必要があります。
ベルトを通す場合
ベルトを通してホルスターを装着する場合、アタッチメントの太さに注意が必要です。ズボンのベルトに通すか、タクティカルベルトに通すかで使い分ける必要があります。
ズボンのベルトに通す場合は『ベルトループ』タイプを、タクティカルベルトに装着する場合は『デューティー・ベルトループ』タイプを使いましょう。
MOLLEに装着する場合
MOLLEプラネットフォームに装着する場合は、MOLLE対応の物を選ぶ必要があります。
また、チェストホルスターにしたい場合は斜めにオフセットできる、専用のプラネットフォームを使用しましょう。
ホルスター選びのコツ③ロックシステムで選ぶ
ホルスターの保持力が弱いと、動いているうちに大事なハンドガンを無くしてしまうことも。そのため、サバゲーで使うにはロックシステムの有無は非常に重要です。
ロック方式によって、『サムブレイク』『カイデックス』『CQC』の三種類があるので、詳しく見ていきましょう。
サムブレイクホルスター
サムブレイクホルスターは、スライド後部をベルトで保持します。ハンドガンを抜くときに、サム(親指)でブレイク(固定解除)するタイプのホルスターですね。
保持力は高いものの、銃の抜き差しにワンステップ動作が必要になるので、スピードローディングにはあまり向いていません。
カイデックスホルスター
カイデックスホルスターは、銃の形をトレースし、スペーサーの圧力によって保持するタイプ。抜き差しに余計な動作を挟まないので、最も素早くドロウできるホルスターです。
弱点は、設計上種類の違う銃に対応していないこと。基本的にオプションパーツとの併用もできないので、注意が必要です。
CQC/GLSホルスター
CQC/GLSホルスターは、トリガーガード内部を突起で固定することで銃を保持します。保持力では、今回紹介した3種類の中で最強です。
取り出すときも、指で解除ボタンを押すだけ。抜き差しの容易さと保持力のバランスに優れた、現在主流となっているホルスターです。
ホルスターの選び方まとめ
ここまで、ホルスターの選び方のコツを三つ、ご紹介しました。簡単にまとめると、このようになります。
- どこに装着するか(腰・太もも・胸・脇腹)
- どのように装着するか(ベルト・MOLLE)
- 銃の固定方法(サムブレイク・カイデックス・CQC)
それぞれメリット・デメリットがあり、なかなか「これだ!」と思うものを見つけるのは難しいかと思います。
そこでここからは、『汎用性』『抜き差しのしやすさ』『ロックの安定性』といった観点から、おすすめのホルスターをランキング形式で10個ご紹介します!
【第10位】BLACKHAWK Omnivoreマルチフィットホルスター
それでは早速見ていきましょう。第10位は、BLACKHAWK社製『Omnivoreマルチフィットホルスター』です。
こちらは、SUREFIRE 『X300U-A』ライトを付けられるなら、150種類以上のハンドガンに対応できるホルスター。
別売りのプラネットフォームを使用することで、ワンタッチで取り付け位置の変更もすることができます。
弱点は、価格が8,500円とかなり高価なことと、大きくてかさばることが挙げられます。とはいえ、ウェポンライトと併用可能なマルチフィットホルスターは貴重ですね。
【第9位】SUREFIRE MASTERFIREホルスター
第9位は、タクティカルライトメーカーとして有名なSUREFIRE社製、『MASTERFIREホルスター』です。
こちらも、先ほど紹介した『Omnivoreマルチフィットホルスター』同様、ライトと併用できるマルチフィットホルスター。
対応するライトは、SUREFIRE『XH30』/『XH35』となっています。また、ライトが自動で点灯するという、面白い機能が付いていることも特徴の一つです。
抜き差しに少々クセがあるものの、唯一無二のライト自動点灯型。夜戦での使用を考えている方には、特にオススメできるホルスターです。
【第8位】Safariland 579 GLSホルスター
第8位は、EMERSON GEAR社製、『Safariland 579 GLSホルスター』。この商品の最大の利点は、コストパフォーマンスの高さです。
販売価格1,650円と安価なレプリカ品ながら、グロック・ハイキャパ・ベレッタM9等、さまざまな中型ハンドガンにフィット。
GLSロックシステムにより、保持力も高く抜き差しも簡単です。ただ、レプリカの宿命というべきか、ベルトループのアタッチメントが若干頼りないといった弱点も。
それを考えても、千円台のレプリカホルスターとしては対応機種も多く、コスパの高さがうかがえます。初心者の「始めてのお試し」としてもオススメですよ!
【第7位】CYTAC ホルスター
第7位は、CYTAC社製、『CYTACホルスター』。指定機種しか使えない、CQCホルスターとなっています。
この商品最大の特徴は、ホルスター単体で角度調整ができること。オプションのアタッチメントも種類が豊富なので、どの位置でも使える便利なホルスターです。
また、柔軟性のある樹脂でできており、耐久性も考えられています。価格も三千円台と実銃対応のものとしては安めなので、比較的手を出しやすいのではないでしょうか。
【第6位】LayLax BATTLESTYLE CQCホルスター
第6位は、日本のオプションパーツメーカー、LAYLAX製の『BATTLESTYLE CQCホルスター』です。
基本的な使い勝手は先ほど紹介した『CYTACホルスター』と同じく、ホルスター単体での角度調整が可能なタイプです。
価格もほぼ同じで、三千円台。主な違いとしては、対応機種が挙げられます。
『CYTACホルスター』が、P220・M1911・ハイキャパ・USP・ベレッタM9用が発売されているのに対し、『BATTLESTYLE CQCホルスター』はグロック・Mk23用が発売されています。
【第5位】OneTigris ハンドガンホルスター
第5位は、OneTigris社製、『モール対応 ハンドガンホルスター』。比較的安価な、ナイロン素材のサムブレイクホルスターとなっています。
こちらは、各部のベルクロを調整することで、さまざまな機種に対応できるホルスターです。また、特徴として、ウェポンライトを装着したまま使えることが挙げられます。
そのかわり、ドットサイトとの併用は厳しいですね。また、サムブレイクタイプなので、抜き差しの速度は他のホルスターに劣る面も。
とはいえ、販売価格二千円台円と安価で買えるナイロンホルスターの中では、最も実用的な商品となっています。
【第4位】BLACKHAWK CQC SERPAホルスター
第4位は、元祖CQCホルスター、BLACKHAWK社製『CQC SERPAホルスター』です。
このホルスターは、とにかくアタッチメントが豊富。ベルトループ、MOLLEはもちろん、同社『Omnivoreマルチフィットホルスター』のアタッチメントも取り付けできます。
抜き差しもスタンダードなCQCホルスターなので、比較的やりやすいですね。ハンドガンの使いまわしはできないものの、初心者から上級者まで、どなたにでもオススメできるホルスターです。
ちなみに、このタイプのホルスターはレプリカ品が多く出回っています。レプリカ品の中には粗悪な個体も混じっているので、心配な方は実物を購入した方が良いでしょう。
【第3位】Uncle Mike’s カイデックス オープントップホルスター
第3位は、私の愛用品、Uncle Mike’s社製『カイデックス オープントップホルスター』です。
この商品の魅力は、何と言っても抜き差しの快適さ。ボタン式のロック機能を持たないので、ホルスターから銃を抜くときも戻すときも、これといった動作を必要としません。
また、構造が単純かつ肉厚な樹脂製なので、剛性が高く壊れずらいのもオススメポイントです。実際に私もサバゲーで愛用していますが、使っていて安心感がありますね。
使いまわしこそできないものの、値段も2,500円前後と安く高性能。サバゲーで特定機種しか使わない、こだわり派の方にオススメの商品です。
【第2位】Amomax Per-Fit ホルスター
第2位は、Amomax社製、『Per-Fit ホルスター』。ミリタリーショップ41PXの店長、「おすみ」さんのお墨付き商品ですね。
こちらは、サイドのネジのテンションを調整することにより、80種類以上のハンドガンに対応できるCQCホルスター。少し工夫はいるものの、Mk23 SOCCOMにも対応しているのは凄いですね。
更に、この手のマルチフィットホルスターの中ではガタが少なく、しっかりと保持できるのも嬉しい所。
どんな銃にも「ぴったりパーフィット」する、万能ホルスターです。価格も二千円台とお安く、どなたにもオススメできる商品ですよ!
【第1位】WarriorAssaultSystems ユニバーサルピストルホルスター
第1位は、WarriorAssaultSystems社製の『ユニバーサルピストルホルスター』です。有名なサバゲーyoutuber「オキサバ」さんの愛用品としても紹介されていますね。
この商品は、ベルクロで収納部のサイズを自由自在に調整可能。大型拳銃からリボルバーまで、ありとあらゆるハンドガンに対応しています。
また、ボタンによるロック機能が付いているので、サバゲーで激しく動いても勝手に抜けることがありません。
それだけでなく、ドットサイトやサイレンサーにも対応しています。唯一ライトとの併用はできませんが、それくらいしか弱点の無い、究極のホルスターと言えるでしょう。