こんにちは、Tiggerです。皆さんサバゲーしてますか?
今回は、BOTL Airsoftから発売されている、『AKS74UN クリンコフ』B.R.S.S電動ガンをレビューしていきます。
BOTL AKS74UNの基本スペック
全長 | 733mm/折りたたみ:約495mm |
重量 | 3kg(バッテリー含) |
パワーソース | 11.1Vリポバッテリー |
装弾数 | 460発 |
定価 | 49,800円(税抜) |
初速 | 84.3m/s |
ジュール | 0.71J |
サイクル | 15rps |
※G&G 0.2gバイオBB弾使用、ノンホップ10発で測定。
BOTL AKS74UN クリンコフの内容物
- 本体
- マガジン
- フロントサイト調整金具
- 取扱説明書
- 製品保証
BOTL AKS74UN クリンコフの外装レビュー
それでは、外観を見ていきましょう。マズルデバイスはクリンコフ特有のラッパ型。
14mm逆ネジではないので、サイレンサーへの付け替えはできません。
ハンドガードはリアルウッド。ダメージ加工されているので少し分かりずらいですが、合板でリアルな仕上がりです。
フレームももちろんフルメタル。重量感があり、しっかりとした作りです。
セレクターは柔らかすぎず硬すぎず、いい塩梅ですね。
チャージングハンドルを引くと、ホップ調整ができます。調整レバーはスライド式。
スプリングがとても硬いので、かなり力が必要です。
アイアンサイトは、このように見えます。フルサイズのAKと違い、リアサイトは2段階の切り替え式です。
後ろのノブを押すことで、トップレシーバーが開きます。スプリングが固いので、かなり力が要ります。
中には、メカボックスに連結されたリコイルユニットが。これが発射と連動し、強力な反動を産み出します。
トップレシーバーを開けると、ハンドガード上部が取り外し可能。バッテリーはハンドガード内に内蔵します。
スペースは狭めで、マルイミニSサイズは入りません。一回り小さいリポバッテリーを用意した方がいいですね。
ストックは折り畳みができます。画像の位置のノブを押し込むことでロック解除。
画像位置でロックされます。展開時、収納時ともに強固に固定されており、ガタつきはほとんどありません。
グリップは、実銃同様ベークライト樹脂。電動ガンなので、ガスブロと比べやや太めなものの、握り心地は良好です。
マガジンは多段マガジンが付属されます。東京マルイのマガジンとは互換性が無いので、注意が必要です。
BOTL AKS74UN クリンコフの反動
BOLT製電動ガン独自のリコイルユニット「B.R.S.S」の生み出す反動は、物凄いの一言です。
セミオートでも、肩にガツンと伝わる衝撃はかなりのもの。フルオートでの連射は、最早制御不可能です。
東京マルイの次世代電動ガンはもちろん、ガスブローバックをも上回る、究極のブローバックエンジンと言えるでしょう。
BOTL AKS74UN クリンコフの使用感
全長が短くコンパクトなため、取り回しは非常に良好。ストックを折り畳んだまま発射も出来るので、インドア、アウトドア問わず活躍できますね。
反面、サイズの割には重量が重く、持った感じかなりずっしりとしています。反動も非常に強いので、一日ゲームで使うには、それなりの体力が必要でしょう。
BOTL AKS74UN クリンコフの実射性能
弾道はやや山なりながら、セミオートなら40m先の的に安定して当てることができます。カスタム無しでも、東京マルイスタンダード並みの精度はありますね。
ただ反動が物凄いので、コントロールは難しいです。また、リコイルユニットの関係上トリガーレスポンスはやや鈍く感じます。
とはいえ、メインウェポンとして使うには必要十分。何より強烈なリコイルを味わえる、撃っているだけで笑顔になれる一挺ですよ。
BOTL AKS74UN クリンコフのレビューまとめ
今回は、BOLT AKS74U B.R.S.S電動ガンをレビューしました。
東京マルイスタンダード電動ガン並みの実射性能を持ちながら、ガスブロにも引けを取らないリコイルを味わうことができます。
外装も非常に再現度が高く、リアルな電動ガンが欲しいという方には、ぜひおすすめしたい一挺ですよ!