こんにちは、Tiggerです。皆さんサバゲーしてますか?
今回は、東京マルイから発売されている、『FN Five-seveN』ガスブローバックガンのレビューをしていきます。
FN 5-7とは?
実銃のFN 5-7は、ベルギーのFN社が開発した自動拳銃。使用弾薬はP90と同じ5.7×28㎜弾で、同銃のサイドアームとして開発された経緯があります。
軽量なポリマーフレームとユニークな外観が目を引きますが、P90自体あまり採用例が無いため、比較的マイナーな拳銃といった立ち位置です。
その反動か、創作物での出番は多く「ガンスリンガーガール」「ソードアート・オンライン」などの作品で主役級キャラクターの兵装として活躍しています。
東京マルイFN Five-seveNの基本スペック
全長 | 208㎜ |
重量 | 740g(空マガジン含む) |
装弾数 | 26+1発 |
パワーソース | フロンガス |
定価 | 15,800円(税別) |
最高初速 | 68.8m/s |
平均初速 | 67.5m/s |
最低初速 | 66.9m/s |
ジュール | 0.45J |
※0.2gBB弾使用、室温20度、10発での計測
東京マルイFN Five-seveNの外装レビュー
まずは全体から。曲線的なグリップやスライドが特徴的で、独特な外観のハンドガンです。
アウターバレルは、アルミ製で高級感があります。また、ホールドオープン時のストロークが長いのも特徴的ですね。
銃身下部にはアンダーマウントレイルがあり、フラッシュライトなどを装着できます。
フロントサイト・リアサイトはホワイトドットが施されており、スムーズなサイティングが可能です。
続いてサイドビュー。操作系は左上からテイクダウンレバー、セーフティ、スライドストップ。セーフティはアンビ仕様になっています。
トリガーは、亜鉛ダイキャスト製でストレートなデザイン。トリガーストロークは短めで、キレも良いので非常に撃ちやすく感じます。
グリップには、滑り止めのシボ加工が施されて入れます。マガジンサイズの関係上、前後に長めで、少し好みが分かれる所。
刻印は東京マルイオリジナルのアレンジがされています。
ホップアップ
ホップアップにアクセスするためには、スライドを分解する必要があります。ハンマーをコックした状態でスライドを引きながらテイクダウンバーを操作することで、テイクダウンできます。
ホップアップダイアルは、スライド下部になります。
マガジン
マガジンはダブルカラムタイプで、装弾数は26発。前後が長い形状なので、ガス容量が多く冷えにも強くなっています。
東京マルイFN Five-seveNの使用感
小型で軽量、アンダーレイルも備えており拡張性も十分と、総合的に扱いやすい印象です。
セーフティも操作しやすい場所にあり、誤操作もおきづらいように感じました。トリガープルも軽く、オーソドックスなストレートトリガーなので、クセもなく撃ちやすいですね。
ユニークな外観にもかかわらず実用性の高い印象ですが、あえて難点を挙げるとすれば、マガジンが大きくポーチを選びそうな所でしょう。
東京マルイFN Five-seveNの実射性能
初速や動作は安定しており、流石の東京マルイ製。ガス容量が多いので冷えに強く、冬場でも問題なく動作すると思います。
また、ブローバックは非常に強烈!豊富なガス容量と、スライド後退幅の広さから、ガツンと来るような強力なリコイルを楽しめます。
さすがにデザートイーグルには及ばないものの、私の知っているガスブロハンドガンの中でも屈指の強リコイルだと感じました。
東京マルイFN Five-seveNのレビューまとめ
今回は、東京マルイから発売されているFN Five-seveNをレビューしました。
小型軽量で取り回しが良く、操作感もクセがないためサバゲーでも使いやすいハンドガンです。また、強力なブローバックエンジンを搭載しているため、鋭いリコイルを楽しむことも可能。
曲線を多用したデザインはどこか近未来的で、ユニークなハンドガンを使いたい方にはおすすめできる一挺です。もちろん、P90のサイドアームとしてはベストな選択となるでしょう。