
こんにちは、Tiggerです。皆さんサバゲーしてますか?
今回は、C.A.T.から発売されている、『AR-15 Legend 10』電動ガンのレビューをしていきます。
C.A.T. AR-15 Legend 10とは?
C.A.T. AR-15 Legend 10は、Airsoft97監修のエアソフトブランド『C.A.T. AIRSOFT』のオリジナルエアガン。
AR-15をベースとしつつ、大胆に肉抜きされたフレームや、ピカティニーレイル対応ストックなどエアガンでしかできないアレンジがされています。
内部パーツもゲームユースを強く意識しており、セクターギアに機械式可変プリコッキング機構を搭載。リアルテイクダウン機構も採用されており、メンテナスを容易に行うことができます。
C.A.T. AR-15 Legend 10の基本スペック
全長 | 720-810mm/折曲時530mm |
重量 | 2,200 g |
装弾数 | 130発 |
パワーソース | 7.4v 2000mAh 30C |
定価 | 53,790円 税込 |
最高初速 | 87.2m/s |
平均初速 | 86.8m/s |
最低初速 | 86.2m/s |
ジュール | 0.75J |
※0.2gBB弾使用、室温20度、10発での計測
C.A.T. AR-15 Legend 10の外装レビュー

外観をレビューしていきます。

接続部はM14逆ネジで、各種マズルデバイスと交換できます。

ハンドガードは、SLRタイプに近い形状のオリジナルスタイル。金属製ながら細身で肉抜きがされており、軽量で握りやすく感じました。
M-LOKは左右、下部に加えて上側の一部にも採用されており、軽量化に一役買っていますね。

フレームはアッパー、ロアーともに金属製。アッパーフレームやマガジンハウジングにも肉抜きがされており、徹底的に軽量化されています。
セレクターは固めですがクリック感が強く、キビキビした動きです。トリガーはストレートタイプで、自然と引きやすくなっています。

グリップはMAGPLEタイプと同形状ですが、滑り止めのパターンが違います。

付け根に窓が開いており、付属の工具を使うとプリコックを解除することができます。

ストックは基部がピカティニーレイルになっており、レイル対応ストックに交換可能。リアリティはありませんが、より柔軟なスタイルにカスタムすることができます。

標準搭載されているストックは、スタンダードなARスタイル。下部レバーを押しながらスライドすることで、長さを3段階調整できます。

基部を上に持ち上げてロックを解除すると、左側に折りたたむことができます。配線は保護されていますが、断線すると危険なので、折り畳み時は慎重に操作した方がいいでしょう。
ホップアップ

ホップアップは、チャージングハンドルを引くことでアクセス可能。

ホップダイヤルはドラム式で、クリック感が無く無段階調整できます。
マガジン

マガジンは軽量なMAGPLEタイプで、装弾数は130発。外装を外した中にあるスイッチを切り替えることで、30発のリアルカウント仕様にすることも可能です。

最後の一発まで打ち切れるように、マガジンフォロワーは突き出ています。マルイのスタンダード電動ガンタイプのマガジンと、互換性があります。
C.A.T. AR-15 Legend 10の使用感
M4より短い10インチモデルということもあり、取り回しは良好です。フルメタルながら各所に肉抜きがされており、重量2.2kgと非常に軽く仕上がっていますね。
フラットトップでハンドガードにはM-LOKが採用と、拡張性も抜群。ストックもピカティニーレイルで簡単に付け替えできるので、カスタムの自由度は屈指のものです。
総合して、どんなフィールドにも対応できる、サバゲーユースに最適化された一挺と言えるでしょう。
C.A.T. AR-15 Legend 10の実射性能

初速、サイクルともに標準的で、安定しています。フルメタルだけあり剛性感が高く、命中精度にも期待できそうですね。
機械式プリコッキングとショートストロークトリガー、ハイトルクモーターが標準搭載されているので、セミオートのキレは抜群。
引き切りで適度なクリック感もあり、非常にコントロールしやすいトリガーフィーリングだと感じました。
C.A.T. AR-15 Legend 10のレビューまとめ
今回は、C.A.T.から発売されている、AR-15 Legend 10をレビューしました。
大手ガンショップのAirsoft97監修だけあり、先進的な技術が詰め込まれています。エアソフトユースに特化しているので、リアリティには欠けますが、その分実用性は非常に高いですね。
サバゲーでも、どんなフィールドでも対応できるハイスペック電動ガンとして活躍できるでしょう。価格も5万円台と、性能に対してコスパの良い商品となっています。