こんにちは、Tiggerです。皆さんサバゲーしてますか?
サバゲーを始めたばかりの方で、「撃ち合いにいつも負けてしまう・・・」「近距離で先に撃たれる・・・」とお悩みの方、多いのではないでしょうか。そんな時に役に立つのが、『クイックピーク』と呼ばれるテクニックです。
という事で今回は、サバゲーの基本テクニックの一つである『クイックピーク』について解説します。
クイックピークとは?
クイックピークとは、バリケードから一瞬だけ顔を出して射撃した後、すぐに引っ込めるといったテクニックです。
敵からの反撃のリスクを最小限にするテクニックで、サバゲーから派生した、より競技性の高いゲームである『UAB』でよく使われています。
この動画2分45秒頃の、バリケードから一瞬だけ顔を出して射撃しヒットを取ったシーンで、クイックピークが使われていますね。
クイックピークの3つのメリット
クイックピースには、主に3つの利点があり、それぞれ挙げるとこのようになります。
- 撃ち合いになった時、敵の射撃を素早くかわすことができる。
- 敵から射撃を受けている時に、低リスクで反撃できる。
- 曲がり角等を索敵する時に、待ち伏せのリスクを最小限にできる。
次からの章では、それぞれ具体的にどのようにサバゲーで活用するのかを解説していきますよ。
クイックピークの活用法①撃ち合いで使う
クイックピークを活用する一つ目のシュチュエーションは、敵と正面から撃ちあう時です。
撃ち合いになると当然敵からの射撃が飛んでくるので、ゆっくり構えていてはすぐにやられてしまいますよね。
そこでクイックピークを使うことで、敵からの射撃をかわしながら自分は攻撃できる、といった戦法を取ることができます。
クイックピークの活用法②反撃の糸口に使う
クイックピークを活用する二つ目のシュチュエーションは、敵から射撃を受けていて、反撃したい時です。
バリケードの裏に隠れているけどガンガン敵の弾が飛んでくる、そんな時にいきなり反撃に出るのは危険です。
クイックピークを使うことで、最小限のリスクで敵の位置を確認し、反撃に出ることもできますよ。
クイックピークの活用法③索敵に使う
クイックピークを活用する三つ目のシュチュエーションは、狭い曲がり角等での索敵です。
敵がこちらの死角に潜んでいる時、悠長に顔を出してしまうと待ち構えていた敵にすぐにやられてしまいます。
クイックピークを使うことで、待ち構えていた敵の射撃をかわすことができます。
さらに、前回解説した『カットパイ』と組み合わせることでより安全な索敵が可能です。近くに敵がいそうな時にとても役に立つテクニックなので、カットパイについてもあわせて覚えておきましょう!
クイックピークのやり方
それでは、具体的にクイックピークのやり方やコツについて解説していきます。こちらの動画で詳しく解説しているので、まずはご覧ください。バリケ戦のスキルを徹底解説!プレイ動画とレクチャー動画で立ち回りが分かる!
まずはバリケードに身を隠し、エアガンをバリケードに隠れるぎりぎりの所に構えます。この時に、足が敵の射線に出ないように注意してください。
そして、敵がいると予測できる場所をバリケード越しに狙ったまま、上体をスライドします。敵がいたらそのまま射撃し、敵からの反撃があったら素早くかわしましょう。
クイックピークのデメリット
クイックピークはとても便利なテクニックですが、明確なデメリットも2点存在します。
一つは、命中精度が落ちることです。上体を動かしながらの射撃になるので、しっかりと構えての射撃と比べ、狙いが不安定になりがちです。
もう一つは、横からの攻撃に弱いことです。どうしても視線が前方に集中してしまうので、横に移動した敵を見逃してしまいます。
クイックピークと狙い撃ちの使い分け
先ほど紹介したデメリットがあるので、クイックピーク「だけ」を使ってサバゲーをするのを、私はおすすめしません。
敵がバリケードから顔を出さなくなったら、横からの攻撃を警戒しつつ、しっかり構えて狙う方に切り替えていきましょう。
状況によってクイックピークと狙い撃ちを使い分けることで、サバゲーの技術は更に向上していきますよ!
クイックピークのやり方や活用法まとめ
今回は、サバゲーの基本テクニックの一つ、『クイックピーク』について解説しました。クイックピークのメリットをまとめると、このようになります。
- 敵の射撃を素早くかわすことで、撃ち合いに強くなる。
- 低リスクで顔を出すことで、反撃の糸口になる。
- カットパイと組み合わせることで、待ち伏せに対応できる。
また、クイックピークのコツとして、足が敵の射線に出ないように注意する、敵の位置を予測して上体をスライドさせるという2点を紹介しました。
クイックピークはとても便利なテクニックなので、是非サバゲーで活用してみてくださいね!