こんにちは、Tiggerです。皆さんサバゲーしてますか?
今回は、フォースターの福袋から出た「CYMA M4 URX2」スポーツライン電動ガンをレビューしていきます。
M4 URX2とは?
「URX」とは、アッパーレシーバーエクステンションと呼ばれる、4面レイルを備えるハンドガードのこと。
ハンドガードがバレルと接触しないフリーフロート構造となっており、命中精度を向上させる効果があります。
「URX2」はそんなURXシリーズの二番目のモデル。4面全面にレイルを備えた、武骨な外観となっています。
CYMA M4 URX2の基本スペック
全長 | 850mm~920mm |
重量 | 2230g |
装弾数 | 300発 |
パワーソース | バッテリー |
定価 | 20,000円(税別) |
最高初速 | 85.9m/s |
平均初速 | 82.4m/s |
最低初速 | 78.6m/s |
ジュール | 0.67J |
※0.2gBB弾使用、ノンホップ10発での計測
CYMA M4 URX2の内容物
- 本体
- 300連マガジン
- ナイツタイプフォアグリップ
- クリーニングロッド
- BB弾
- 取扱説明書
- 製品保証書
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CYMA M4 URX2の外装レビュー
それでは、外装を見ていきましょう。スポーツラインなだけあり、ほとんどが樹脂です。
金属部分は以下の通り。必要最低限の部品のみ、金属となっています。
- アウターバレル
- マガジンキャッチ
- セレクター
- ストックパイプ
- メカボックス
樹脂製のフラッシュハイダー。14㎜逆ネジとなっており、サイレンサー等の取り付けが可能です。
外してみると、ネジ山が潰れてしまいました。再度付け直すと、案の定ガタガタに。
全面樹脂のハンドガード。レイルも全て樹脂で、少し頼りない感じがします。また、付け根にガタつきがあり、剛性は低いと言えます。
フレームにはシボ加工が施されており、質感は中々良好です。しかし、刻印プリントの下部が掠れているのは、安っぽくて残念に思いました。
グリップは滑り止め加工がされており、グリップしやすくなっています。ただ、角度がかなり急なので、好みが分かれそうな所です。
ストックはスタンダードなクレーンストック。ガタつきが酷く上部にバリが残っているので、凄く安っぽく感じます。
個人的にクレーンストックは好きでは無いので、固定タイプに交換しようと思います。
ホップアップ
ホップアップは、チャージングハンドルを引くことでアクセス可能。東京マルイのスタンダードM4と同じダイヤルタイプで、特に問題はありませんでした。
マガジン
マガジンは、300連の多段マガジンが付属。内部で引っかかる感じがあり、マガジンキャッチを押しても自重で落下しません。
福袋についてきたPMAGで試した所、スムーズに脱着できたので、マガジンの寸法に問題があるようですね。
CYMA M4 URX2の使用感
スポーツラインだけあり、非常に軽量。全長も短めなので、使いやすいエアガンです。
しかし、全体的にガタつきが目立ち、剛性感には不安があります。荒っぽく扱うと破損してしまうかもしれませんね。
また、金属のストックパイプが後部に付いているせいか、重量バランスがややリアヘビーに感じました。
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CYMA M4 URX2の実射性能
CYMAにしてはギアノイズが少なく、レスポンスも悪くはありません。初速も比較的安定しているので、箱出しでも使える性能は持ち合わせています。
ただ、発射サイクルは10発/秒と遅く、連射時にはパワー不足を感じました。
私はインドアで使おうと思っているのであまり気になりませんが、フルオート主体でサバゲーをしたい方なら、東京マルイのEG1000モーター等に入れ替えた方が良さそうですね。
CYMA M4 URX2のまとめ
今回は、「CYMA M4 URX2」スポーツライン電動ガンをレビューしました。
全体として、外観は粗が目立つものの、実射性能はそれなりといった印象。2万円以下で購入できる安価な電動ガンとしては、悪くはない性能はあると言えます。
また、スポーツラインだけあって非常に軽量。取り回しも良く、サバゲーでは使いやすそうなモデルです。
基本的に東京マルイのコピー品なので、カスタムしやすいのも利点の一つですね。これからカスタムをしてみたいといった方、カスタムベースとして一挺いかがでしょうか。