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CYMA CM612BK URX2 10.75″FRP スポーツライン レビュー

こんにちは、Tiggerです。皆さんサバゲーしてますか?

今回は、フォースターの福袋から出た「CYMA M4 URX2」スポーツライン電動ガンをレビューしていきます。

M4 URX2とは?

「URX」とは、アッパーレシーバーエクステンションと呼ばれる、4面レイルを備えるハンドガードのこと。

ハンドガードがバレルと接触しないフリーフロート構造となっており、命中精度を向上させる効果があります。

「URX2」はそんなURXシリーズの二番目のモデル。4面全面にレイルを備えた、武骨な外観となっています。

CYMA M4 URX2の基本スペック

全長850mm~920mm
重量2230g
装弾数300発
パワーソースバッテリー
定価20,000円(税別)
最高初速85.9m/s
平均初速82.4m/s
最低初速78.6m/s
ジュール0.67J

※0.2gBB弾使用、ノンホップ10発での計測

CYMA M4 URX2の内容物

  • 本体
  • 300連マガジン
  • ナイツタイプフォアグリップ
  • クリーニングロッド
  • BB弾
  • 取扱説明書
  • 製品保証書

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CYMA M4 URX2の外装レビュー

それでは、外装を見ていきましょう。スポーツラインなだけあり、ほとんどが樹脂です。

金属部分は以下の通り。必要最低限の部品のみ、金属となっています。

  • アウターバレル
  • マガジンキャッチ
  • セレクター
  • ストックパイプ
  • メカボックス

樹脂製のフラッシュハイダー。14㎜逆ネジとなっており、サイレンサー等の取り付けが可能です。

外してみると、ネジ山が潰れてしまいました。再度付け直すと、案の定ガタガタに。

全面樹脂のハンドガード。レイルも全て樹脂で、少し頼りない感じがします。また、付け根にガタつきがあり、剛性は低いと言えます。

フレームにはシボ加工が施されており、質感は中々良好です。しかし、刻印プリントの下部が掠れているのは、安っぽくて残念に思いました。

グリップは滑り止め加工がされており、グリップしやすくなっています。ただ、角度がかなり急なので、好みが分かれそうな所です。

ストックはスタンダードなクレーンストック。ガタつきが酷く上部にバリが残っているので、凄く安っぽく感じます。

個人的にクレーンストックは好きでは無いので、固定タイプに交換しようと思います。

ホップアップ

ホップアップは、チャージングハンドルを引くことでアクセス可能。東京マルイのスタンダードM4と同じダイヤルタイプで、特に問題はありませんでした。

マガジン

マガジンは、300連の多段マガジンが付属。内部で引っかかる感じがあり、マガジンキャッチを押しても自重で落下しません。

福袋についてきたPMAGで試した所、スムーズに脱着できたので、マガジンの寸法に問題があるようですね。

CYMA M4 URX2の使用感

スポーツラインだけあり、非常に軽量。全長も短めなので、使いやすいエアガンです。

しかし、全体的にガタつきが目立ち、剛性感には不安があります。荒っぽく扱うと破損してしまうかもしれませんね。

また、金属のストックパイプが後部に付いているせいか、重量バランスがややリアヘビーに感じました。

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CYMA M4 URX2の実射性能

CYMAにしてはギアノイズが少なく、レスポンスも悪くはありません。初速も比較的安定しているので、箱出しでも使える性能は持ち合わせています。

ただ、発射サイクルは10発/秒と遅く、連射時にはパワー不足を感じました。

私はインドアで使おうと思っているのであまり気になりませんが、フルオート主体でサバゲーをしたい方なら、東京マルイのEG1000モーター等に入れ替えた方が良さそうですね。

CYMA M4 URX2のまとめ

今回は、「CYMA M4 URX2」スポーツライン電動ガンをレビューしました。

全体として、外観は粗が目立つものの、実射性能はそれなりといった印象。2万円以下で購入できる安価な電動ガンとしては、悪くはない性能はあると言えます。

また、スポーツラインだけあって非常に軽量。取り回しも良く、サバゲーでは使いやすそうなモデルです。

基本的に東京マルイのコピー品なので、カスタムしやすいのも利点の一つですね。これからカスタムをしてみたいといった方、カスタムベースとして一挺いかがでしょうか。