こんにちは、Tiggerです。皆さんサバゲーしてますか?
今回は、マルシン工業から発売されている、『コルト・アナコンダ』Xカートリッジ 8インチ ブラックHWのレビューをしていきます。
マルシン コルト・アナコンダの基本スペック
全長 | 380㎜ |
重量 | 860g |
パワーソース | ガス |
装弾数 | 6発 |
定価 | 20,000円(税抜) |
初速 | 79.1m/s |
ジュール | 0.62J |
※G&G 0.2gバイオBB弾使用、ノンホップ10発で測定。
マルシン コルト・アナコンダの内容物
- 本体
- カートリッジ×6
- 取扱説明書
- BB弾
- HOP調整用六角レンチ
マルシン コルト・アナコンダの外装レビュー
それでは、外観を見ていきましょう。特徴的なベンチレーテッドリブを始め、各部エッジが立っており綺麗な仕上げです。
シリンダーラッチをスライドすることで、シリンダーをスイングアウトできます。
カートリッジはリアルカート。.44マグナム弾のため重量感、迫力ともに抜群です。
アイアンサイトはこのように見えます。フロントサイトのレッドランプが目立ち、視認性良好です。
グリップは、木目調の塗装が施されたプラスチック。かなり太く握りにくいですが、軋みはありません。
グリップ底部からガスを注入することができます。
ハンマー後部には、マニュアルセーフティがあります。実銃には無い機構ですが、サバゲーでは便利ですね。
ホップアップ
ホップアップは、バレル付け根の穴に付属の六角レンチを挿すことで調整できます。時計周りで強く、反時計回りで弱くなります。
クリック感はなく、ちゃんと回せているかわかりずらいため、実際に弾道を見ながら調整する必要があります。
マルシン コルト・アナコンダの使用感
ハンドガンとしてはかなり大柄で、持った感じはかなりずっしりとした重量感があります。
ダブルアクションでの射撃はストロークが長く、トリガープルも重いため、照準がブレがち。シングルアクションだとキレの良いトリガーフィーリングで、大分狙いやすくなります。
リアルカートのリボルバーのため、装弾数6発と少なく、あまりサバゲー向きとは言えません。とはいえ、リアルなカートリッジを装填するロマンは、オートマチックでは味わえない楽しさがあります。
マルシン コルト・アナコンダの実射性能
命中精度はリボルバーながらそれなりに良好で、インドアフィールドなどの接近戦では十分に感じました。
飛距離は東京マルイのオートハンドガンと比べて控えめなものの、可変ホップ搭載のため、調整次第ある程度カバーできそうです。
マルシン コルト・アナコンダのレビューまとめ
今回は、マルシン工業から発売されているコルト・アナコンダをレビューしました。
ずっしりとした重量感と美しい仕上がりの外装、実銃さながらのリアルカート仕様と、マニア心をくすぐる一挺です。
動作面も安定しており、射撃性もそれなりなため、サバゲーでもシーンを選べば十分通用しますね。
「リアルカートのリボルバーが欲しい」「少し変わったハンドガンを使いたい」といった方に、ぜひおすすめしたい一挺ですよ!