こんにちは、Tiggerです。皆さんサバゲーしてますか?
たまに話題にあがる、サバゲーのスコープいるいらない論争。よく「勝ちたいならスコープはいらない」と言われますが、個人的には違和感があるんですよね。
そこで今回は、サバゲーにスコープはいらない派への反証と、あまり知られていないスコープのメリットを3つ紹介します。
なぜサバゲーにスコープはいらないと言われるか
そもそも、なぜサバゲーにスコープはいらないと言われているのでしょうか。よく聞く理由として、この3つが挙げられます。
- 視界が狭くなり、周囲の警戒がおろそかになる
- 交戦距離が短いから、付けても無駄
- 重い
このうち、最後の重さに関しては全くもってその通り。ドットサイトと比べて倍以上の重量があり、取り回しの悪化は避けられません。
ただ、他の二つに関してはちょっと違うかなと。詳しくは、次の章で解説します。
視界が狭くなるのは、スコープの使い方が間違っているから
よくスコープを覗くと、視界が狭くなるという意見を聞きますが、それは使い方が間違っています。
そもそもスコープは、「レティクルだけ」を覗いて使うものではありません。射撃するとき以外は、わざわざレティクルを覗く必要は無いのです。
サバゲーの索敵は、肉眼が基本。スコープでもドットサイトでも、そこは全く変わりません。
どんなサイトを使っていても、発見⇒照準⇒射撃という手順を踏んでいる以上、スコープだけ視界が狭くなるというのはおかしな話ですよね。
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屋外フィールドの交戦距離は、以外と遠い
次に、サバゲーの交戦距離は短いから、高倍率のスコープはいらないという意見に対しての反論です。
確かに、インドアフィールドやCQBフィールドではその通り。10~20メートル先の目標に対しては、スコープはぶっちゃけ必要ないです。
ただ、交戦距離の広いアウトドアフィールドの場合、その限りではありません。40~50メートルでの、射程距離ぎりぎりで撃ち合いをする機会は、たびたび訪れます。
そのとき、等倍率でおおざっぱにしか狙いの付けられないドットサイトと、高倍率でしっかり狙いを付けられるスコープでは、どちらの方が有利でしょうか。答えは言うまでもありませんよね。
サバゲーでスコープを使うメリット①索敵の補助に使える
ここまで、スコープ不要論への反証をしてきました。次は、サバゲーでスコープを使うメリットについて解説していきます。
サバゲーでスコープを使うメリット、一つ目は索敵の「補助」に使えることです。例えば、ブッシュの中に人かどうかわからない影を見つけたとき。
スコープを使うと、プレイヤーかそうでないか、すぐに判断ができます。そのため、無駄弾を撃って敵に発見されるリスクを抑えることができるのです。
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サバゲーでスコープを使うメリット②銃の「水平」を保てる
サバゲーでスコープを使うメリット、二つ目は十字のレティクルがあることで、常にエアガンを水平に保てることです。
エアガンは、ホップアップの関係上、少し斜めにしただけでも弾道が曲がってしまいます。近距離ならまだしも、射程距離ぎりぎりの遠距離戦では、無視できない要素ですね。
そこで、エアガンが斜めになっていないかの基準として、スコープのレティクルが役立ちます。これは、ドットサイトやアイアンサイトには無い利点と言ってもいいのではないでしょうか。
サバゲーでスコープを使うメリット③弾道の補正がしやすい
サバゲーでスコープを使うメリット、三つ目は初撃を外した後の、弾道の補正がしやすいことです。
アウトドアのサバゲーでは、BB弾は思ったように飛んでいきません。なぜなら、風や地形、ホップアップの影響があるからです。
そんなとき、スコープはズームして弾道を見れるので、狙う場所の修正がききやすいといったメリットがあります。
また、レティクルの目盛りのおかげで、どれくらい修正すればいいかが分かりやすいですね。これも、ドットサイトやアイアンサイトには無い利点です。
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スコープ不要論への反証と、スコープのメリットまとめ
今回は、スコープ不要論への反証と、あまり知られていないスコープのメリットを3つ紹介しました。まとめると、このようになります。
- スコープは、視界が狭くならない。
- フィールドによっては、交戦距離が遠いこともある。
- 索敵の補助に使える。
- エアガンを水平に保ち、高精度の狙撃ができる。
- 初撃を外した後、フォローしやすい。
当然ですが、スコープは接近戦では役に立ちません。だからといって、サバゲーは交戦距離が短いからスコープはいらない、というのには違和感があったので、今回の記事を書きました。
もちろん、考え方は人それぞれ。それでも、スコープにもこんな利点があるんだな、と思ってもらえれば幸いです。