こんにちは、Tiggerです。皆さんサバゲーしてますか?
電動ガンのトリガーストロークを短縮し、素早い射撃ができるようになるショートストロークトリガーカスタム。やってみたいけど難しそう、とお悩みでは無いでしょうか。
そこで今回は、ショートストロークトリガーカスタムの方法を解説します。4ステップで分かりやすく解説していくので、ぜひ最後まで見ていってくださいね!
ショートストロークトリガーカスタムの準備
初めに、ショートストロークトリガーカスタムに必要なものを準備します。トリガーのひきしろが短くなる分、接点スイッチを延長しなくてはなりません。
そこで、3Dプリンターを使用して、固定用ピンが2㎜前にくるように接点スイッチを作成しました。こちらは、私の運営するECショップ内で販売しています。
GunsmithTigger
ショートストロークスイッチver.2 \980
GunsmithTigger
ショートストロークスイッチver.3 \980
また、ひきしろを調整するためのスペーサーも必要です。こちらも3Dプリンターで作成しましたが、プラ板でも大丈夫です。
今回カスタムするのは、ICSのガリルです。カスタム前は、トリガーを引き切ったところで発射されているのがわかりますね。
ショートストロークトリガーカスタム STEP①接点スイッチの取り出し
エアガンを分解し、メカボックスを取り出します。接点スイッチを取り出せるようになればOKです。
今回はver3メカボックスなので、ここまで分解しました。バネを外して、スイッチのオス側だけを取り出します。
ショートストロークトリガーカスタム STEP②スイッチの交換
まずは、スイッチの接点を取り出します。ピンが埋まっている場合は、ドリルで穴を開けていきます。
ピンポンチでピンを押し出し、接点をラジオペンチ等で引き出すと、このように分解できます。
ショートストロークスイッチの方に、逆順で取り付けます。
交換したスイッチを、メカボックスに戻します。ノーマルに比べて、接点同士が近づいているのがわかりますね。
ショートストロークトリガーカスタム STEP③引きしろの調整
次に、トリガーのひきしろを短くします。トリガーを取り出し、付属の三角のパーツを写真の位置に、瞬間接着剤で接着します。
接着すると、このようになります。メカボックスに取り付けてトリガーを操作し、発射できるか確認します。
引きしろが足りない場合は、三角パーツの上面をヤスリで削って調整します。
ショートストロークトリガーカスタム STEP④セフティの確認
最後に、セーフティをかけたままトリガーを引いてみて、発射されないか確認します。
接点同士の距離が短くなった分、セーフティとトリガーの間の、わずかな遊びでも発射されてしまうことがあります。
セーフティをかけたままでも発射されてしまう場合は、画像の位置にプラ板を接着し、遊びをなくすことで対処します。
セーフティがしっかりと掛かれば、カスタム完了です。最終的にトリガーストロークが、半分くらいまで短縮されたことがわかりますね。
ショートストロークトリガーカスタムまとめ
今回は、電動ガンのショートストロークトリガーカスタムのやり方について解説しました。まとめると、このようになります。
- 接点スイッチを取り出し、オス側を延長して交換。
- トリガーにプラ板を接着し、ひきしろを調整。
- セーフティが掛かるか確認。
メカボックスの分解ができれば、作業自体はそれほど難しくありません。ただ、どうしてもエアガンの個体差による調整は必要になってきてしまいます。
私の運営しているECサイト『GunsmithTigger』では、交換用のスイッチ代込み、2,800円でショートストロークトリガーカスタムを承っております。ぜひ、ご利用ご検討ください!
GunsmithTigger
M4・M16 電動ガンショートストロークトリガーカスタム \2,800