こんにちは、Tiggerです。皆さんサバゲーしてますか?
今回は、LCTAirsoftから発売されている、RPK軽機関銃のレビューをしていきます。
RPKとは?
RPK軽機関銃は、ソ連がAK-47の発展型、AKMを軽機関銃化した銃です。
アサルトライフであるAKMと同じマガジンを使用することができ、運用や補給の効率化につながりました。
内部機構もAKMを踏襲していて、整備性も良好。AKMとの主な違いは、フルオート連射に耐えうるフレームの強化、バレルの延長、ストックの大型化などが挙げられます。
また、銃身下部に取り付けられたバイポッドは、伏射時の安定性を高める効果があります。
LCT RPKの基本スペック
全長 | 1040mm |
重量 | 4.3kg(バッテリー含) |
パワーソース | ミニバッテリー |
装弾数 | 600発 |
定価 | 59,600円(税抜) |
最高 | 87.6m/s |
平均 | 86.0m/s |
最低 | 84.8m/s |
ジュール | 0.74J |
サイクル | 17rps |
※G&G 0.2gバイオBB弾使用、ノンホップ10発で測定。
LCT RPKの内容物
- 本体
- 600連マガジン
- 取扱説明書
- 弾速証明書
※中古品のため、欠品あり。
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LCT RPKの外装レビュー
それでは、外装を見ていきましょう。フレームはフルスチール、ストックやハンドガードはリアルウッドで、非常にリアルです。
特徴的な銃身下部のバイポッド。展開方法は留め金を外し、そのまま起こすだけです。
続いてフルスチールのフレーム。強化リブや溶接跡が見事に再現されており、非常にリアルです。セレクターはかなりカッチリしており、人によっては固く感じるかもしれません。
リアサイトは何故か旧東ドイツタイプ。しかし、かなりしっかりと付いているので、勝手にズレたり外れたりといったことは無さそうです。
グリップは樹脂製で、パーティングラインが目立ち、少し安っぽく感じます。LCTよりベークライト調塗装が施されたカスタムパーツが発売されているので、気になる方はこちらに交換してください。
大型化されたストック。バットプレートはスチール製で、マイナスネジ2本を外すことによって、バッテリーの交換が可能になります。
ホップアップ
ホップアップは、チャージングハンドルを引くと調整ができます。他のAK系統と同じく無段階調整できるタイプで、クリック感はありません。
マガジン
マガジンは、AK-47タイプの7.62×39㎜マガジンが付属します。600連の多弾倉マガジンなので、弾切れを気にすることなく撃ちまくれますよ。
こちらもLCTから2000発のドラムマガジンが発売されているので、更なる装弾数を求める方にはオススメです。
LCT RPKの使用感
非常に重量感があり、バイポッドの重量の分フロントヘビーなので、構え続けるのはかなり大変です。バイポッドは取り外し可能なので、使わない方は外してしまってもいいと思います。
その分剛性は凄まじく、全くガタはありません。ちょっとぶつけたくらいでは壊れないであろう、安心感があります。
銃身長は標準的なアサルトライフルより少し長い程度で、取り回しはそれなりといった感じですね。
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LCT RPKの実射性能
実射性能は、飛距離、サイクル、レスポンスは標準的なスタンダード電動ガンと同じくらいで、使いやすく感じます。
しかし、命中精度はやや低めで、30発に1発程度の頻度でフライヤーが発生します。
個人的にはフルオート主体で使うのであまり気になりませんが、セミオート主体で使いたい方は、インナーバレルやチャンバーの交換も考慮する必要があります。
LCT RPKのまとめ
今回は、LCTAirsoft RPK軽機関銃を紹介しました。
非常にリアルで剛性感の高い、まさに「鉄と木の塊」のような仕上がりになっています。やや命中精度は低いものの、それもまた「AKらしい」ということで納得できるような魅力が詰まっています。
また、AKタイプのマガジンを使いまわせるので、専用マガジンを用意する必要が無い事も嬉しい所ですね。
圧倒的な存在感を放つ軽機関銃の中でも、比較的扱いやすくオススメの一挺です!