こんにちは、Tiggerです。皆さんサバゲーしてますか?
今回は、東京マルイから発売されている、MEUピストルガスブローバックガンのレビューをしていきます。
MEUピストルとは?
MEUピストルは、アメリカ海兵隊特殊作戦部隊が使用していた、M1911A1の改良型です。
NOVAK社製ハイマウントサイト、アンビセイフティ、ビーバーテイル形グリップセイフティ、パックマイヤー社製ラバーグリップなどさまざまな近代化改修が施されています。
東京マルイMEUピストルの基本スペック
全長 | 223㎜ |
重量 | 843g(空マガジン含む) |
装弾数 | 28+1発 |
パワーソース | フロンガス |
定価 | 17,800円(税別) |
最高初速 | 67.9m/s |
平均初速 | 65.6m/s |
最低初速 | 63.4m/s |
ジュール | 0.43J |
※0.2gBB弾使用、室温20度、10発での計測
東京マルイMEUピストルの内容物
- 本体
- 27連マガジン
- ブッシングレンチ
- フォロワーストッパー
- クリーニングロッド
- 説明書
- BB弾100発
東京マルイMEUピストルの外装レビュー
まずは全体から。ブラスト加工されたマットブラック塗装で、精悍なイメージです。
スライド右側面は無刻印。本来ならスプリングフィールド・アーモリーの刻印が入るところなので、個人的には残念ポイントです。
アウターバレルもマットブラック。あわせ目も綺麗に処理されており、おもちゃっぽさはありません。
トリガーはスリーホールのカスタムトリガー。実銃のように引きしろの調整はできませんが、構えたときに自然に引きやすくなっています。
リアサイトは、ノバック社正式ライセンスを取得しています。ホワイトドットはありませんが、溝が深く狙いやすいです。
フロンサイトはドブテイル式で、別パーツになっています。写真はカスタム品なのでホワイトドット入りですが、純正では無しのタイプです。
ハンマーは三角の穴が開いたデルタハンマー、サムセフティはアンビで左手でも操作できます。ファイアリングピンはM1911同様、六角ネジになっており残念ポイント。
パックマイヤー風のグリップは軟質樹脂で、握り心地は良好です。底部には、ランヤードリングが装着されています。
ホップアップ
ホップアップダイヤルにアクセスするためには、通常分解する必要があります。
通常分解の方法は他のM1911シリーズと同じく、マガジンを抜いた状態で一番上の画像の場所までスライドを引き、ピンを抜くだけです。
他のM1911シリーズと違い、スライドストップピンが飛び出ていないため、ドライバーなどで少し押し込んであげる必要があります。
マガジン
マガジンは、ほかのM1911と互換性のあるシングルカラムマガジン。フレームがアルミなので、最新型のM45A1マガジンに比べると冷えに弱いです。
東京マルイMEUピストルの使用感
原型が完成度の高いM1911なだけあり、無難に使いやすい印象です。
グリップとトリガーの距離がちょうど良く、構えたときにしっくりきます。私はマルイのM1911A1、M45A1も持っていますが、個人的に一番サバゲーでよく使うのがMEUです。
弱点はシングルカラムのマガジンゆえに、冷えに弱いこと。また、スライド右側面の刻印やファイアリングピンなど、デティールも少し残念な点が残ります。
東京マルイMEUピストルの実射性能
実射性能は安定と信頼の東京マルイ。30m前後の飛距離と、高い命中精度からサバゲーでも安心して使うことができます。
ブローバックは軽快で、スムーズな感じ。さすがに最新型のM45A1と比べると若干モッサリですが、個人的には十分だと感じますね。
冷えには少し弱く、10度を下回る気温だと動作が不安定になります。冬場のゲームでは、マガジンウォーマーを使ったほうがいいですね。
東京マルイMEUピストルのレビューまとめ
今回は、東京マルイから発売されているMEUピストルをレビューしました。
外装はマットな表面仕上げのおかげもあり、モダンで精悍なイメージ。同社のM1911A1と比べて操作性が向上しており、使い勝手の良い一挺です。
実射性能も東京マルイ製だけあり非常に安定しており、サバゲーにもガンガン投入していけます。モダンでタクティカルなガバメント好きには、ぜひおすすめしたい一挺ですよ。