【Tigger流エアガンカスタム】シリンダーとシリンダーヘッドを解説

こんにちは、Tiggerです。皆さんサバゲーしてますか?

前回解説したピストンと組み合わさって、エア(圧縮された空気)を作り出すパーツである「シリンダー」。こちらも、エアガンの初速を決定する重要な要素の一つです。

という事で今回は、エアガンのシリンダーについて解説します。ぜひシリンダー選びの参考にしてみてくださいね!

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電動ガンのシリンダーの構造

電動ガンのシリンダーは、シリンダー本体とシリンダーヘッドが組み合わさっています。

シリンダーは、金属製の筒部分。ピストンヘッドのOリングと接触し、シリンダー内部に圧縮された空気を作り出します。

シリンダーヘッドは、シリンダー内部の気密を保つ「栓」の役割を持っています。また、先端の円柱はノズルと連動し、BB弾に空気をぶつける「噴射口」でもあります。

次の章からは、シリンダー、シリンダーヘッドそれぞれの種類や特徴について解説します。

シリンダーの種類

シリンダーには、穴の開いていないフルシリンダーと、加速ポートが付いた加速シリンダーの二種類があります。

一見フルシリンダーの方が、空気を多く使えるので初速が高くなるように思えますね。しかし、インナーバレルの長さによっては、加速シリンダーの方が初速の出ることもあるのです。

次の章では、それぞれの特徴を解説し、実際にシリンダーを選ぶときの注意点を見ていきましょう。

フルシリンダーの特徴

フルシリンダーの特徴は、シリンダー内の空気を全て使えること。多くの空気をBB弾に送り込めるので、単純な「空気の力」では、フルシリンダーの方が優れています。

しかし、ピストンが押し出されたとき、フルシリンダーは空気抵抗が多くかかってしまいます。そのため、「空気を送り出す速度」は、加速シリンダーと比べゆっくりです。

フルシリンダーの特徴をまとめると、多くの空気を長い時間かけて送り出すシリンダーということになります。

そのため、フルシリンダーの性能を生かすためには、BB弾が加速しきる長さを持つインナーバレルが必要になるのです。

加速シリンダーの特徴

加速シリンダーの特徴は、加速ポートと呼ばれる穴が開いていること。

ピストンが押し出されたとき、穴から空気が漏れるので、空気抵抗を減らすことができます。そのため、フルシリンダーと比べて「空気を送り出す速度」が速くなります。

反面、穴が開いている場所までの空気は使えないので、「空気の力」自体は小さくなります。まとめると、加速シリンダーは少ない空気を高速で送り出すシリンダーと言えます。

そのため、加速シリンダーはBB弾が加速しきるだけの長さの無い、短いインナーバレルが向いているのです。

電動ガンのシリンダーの選び方

ここまで、フルシリンダーと加速シリンダーの違いについて解説しました。ざっくり言うと、長いインナーバレルにはフルシリンダー、短いインナーバレルには加速シリンダーが向いています。

そのため、シリンダー選びのコツは、インナーバレルの長さに合わせたものを選ぶということになります。

LayLaxのシリンダーには、推奨バレルサイズが併記されているので、参考にしてみてくださいね。

また、シリンダーは真鍮やステンレスなど、素材の違いもあります。しかし、正直そこまで違いは無いので、あまり気にしなくて良いでしょう。

それよりも、次に解説するシリンダーヘッドとの相性の方が重要です。

シリンダーとシリンダーヘッドの気密

シリンダーヘッド選びで最も重要な要素は、シリンダーと組み合わせたとき、空気が漏れないことです。漏れてしまうと空気が無駄になってしまい、初速が落ちてしまいます。

気密が取れているかは、シリンダーヘッド先端を指で塞いた状態で、ピストンを押し込んで調べます。このとき、抵抗なくピストンが前進してしまうと、エア漏れが起きています。

エア漏れが起きるかどうかは、シリンダーとシリンダーヘッドの相性によっても左右されるので、単純に交換すれば解決するというものではありません。

ということで次は、エア漏れがあったときの対処法について解説します。

シリンダーにエア漏れがあったときの対処法

シリンダーとシリンダーヘッドにエア漏れがあったとき、シールテープを巻くことで解決できる場合があります。ホームセンター等で500円くらいで売っているので、購入しておきましょう。

シールテープが準備できたら、シリンダーとシリンダーヘッドの継ぎ目に巻きつけます。このとき、あらかじめ高粘度のグリスを塗っておきましょう。

巻き付ける回数は一回で十分。というかそれ以上巻いてしまうとメカボックスと干渉してしまい、うまく閉まらなくなってしまうことがあります。

電動ガンのシリンダーヘッドの選び方

ここまで、シリンダーとシリンダーヘッドの気密について解説しました。パーツ同士の相性が非常に重要なので、色々試してみて下さいね。

他に、シリンダーヘッド選びの要素として、素材の違いがあります。ほとんどのカスタムパーツはアルミ等の金属製ですが、私はあまりオススメしません。

なぜなら、ピストンが当たったときに、甲高い衝突音が発生するからです。また、ピストンヘッドに掛かる衝撃が、メカボックスに直接ダメージを与えてしまいます。

そもそも、シリンダーヘッドは、ちょっとやそっとで壊れる部品ではありません。そのため、無駄に強度を上げる必要は無いのです。

オススメのシリンダー&シリンダーヘッド

今回は、シリンダーとシリンダーヘッドの選び方について解説しました。最後に、それぞれのオススメカスタムパーツを紹介します。

シリンダーヘッドは、樹脂製で気密が取れているなら、ぶっちゃけ何でもいいです。無理に交換する必要の無いパーツなので、純正のまま使い続けて良いでしょう。

シリンダーも、インナーバレル長とバランスが取れていて、気密が取れているなら純正で十分です。とはいえ、安価な海外製電動ガンには、容量バランスが取れていないものも多いですよね。

そんなときにオススメなのが、LayLaxの「PROMETHEUS ステンレスハードシリンダー」です。最適なバレル長が併記されているので、簡単に選ぶことができますよ!

電動ガンカスタムの『全て』をまとめました!

この記事では「シリンダーとシリンダーヘッド」について解説しましたが、もちろん電動ガンには他にも内部パーツがありますよね。

そこで、私がいつもどのように電動ガンをカスタムしているかを、こちらの記事にまとめました。

「これから電動ガンのカスタムをしてみたい」「内部カスタムにチャレンジしたい」といった方、必見の内容となっております。ぜひ、あわせて読んでみて下さいね!

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