こんにちは、Tiggerです。皆さんサバゲーしてますか?
ハイダーからインナーバレルが出てしまう、シリンダー容量との調整で今より短いバレルが欲しい、そんな時どうしていますか?
サードパーティーのインナーバレルを買うのも良いですが、自分でバレルカットをすればより安くカスタムができますよ!
という事で今回は、インナーバレルカットの方法を5ステップで解説していきます。
インナーバレルカットに必要な工具
まずは、以下の工具を準備しましょう。
- パイプカッター
- デザインナイフ
- マスキングテープ
- ダイヤモンドヤスリ
- 紙ヤスリ(800番~1500番)
基本的に100均で売っている物で大丈夫ですが、パイプカッターだけは切れ味の良い物を使うことをオススメします。
また、インナーバレルの外径が8ミリメートルなので、切断可能な調整幅が8ミリメートル以上な物を選んでください。
インナーバレルカットSTEP1:アタリを付ける
まずは、インナーバレルをカットしたい長さにアタリを付けていきます。ペンで印を付けたりケガキ線を入れてもいいですが、個人的にオススメなのはマスキングテープです。
マスキングテープを一周貼っておけば、実際にバレルを切断していくときに斜めにカットしていないか確認できるメリットがあります。
このとき、目標のバレル長より1ミリメートルほど長めにアタリを付けてください。カットした後に断面をヤスリでならすので、多少マージンがあるとピッタリの長さになりますよ。
ちなみに、私はインナーバレル長を決める時は、シリンダー容量とのバランスを考慮しています。こちらの記事に検証結果がまとめてあるので、ぜひご参考に。
インナーバレルカットSTEP2:バレルの切断
アタリが決まったら、パイプカッターでバレルを切断していきます。
無理に力を入れるとバレルが曲がってしまうので、少しずつ刃を食い込まるようにして作業してください。
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インナーバレルカットSTEP3:切断面の処理
バレルをカットできたら、切断面のバリを処理していきます。まずはダイヤモンドヤスリで断面を均していきます。
次に、均した断面を紙ヤスリで綺麗にしていきましょう。実射にはあまり関係がない箇所なので、そこまでピカピカにしなくても大丈夫です。
インナーバレルカットSTEP4:面取り
次に、デザインナイフでインナーバレル内側の面取りをしていきます。大体1~1.5ミリメートル程度取っておけば大丈夫です。
外側は、ダイヤモンドヤスリで面取りをしていきましょう。こちらはバリが出なければ適当で大丈夫です。
面取りした場所を紙ヤスリで均していきます。最終的に内側をツメで引っかいて、引っかかりがなくなれば完了です。
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インナーバレルカットSTEP5:バレルクリーニング
最後にバレルクリーニングをして終了です。
細かい金属粉が付着するので、いつもより丁寧にクリーニングしましょう。
詳しいバレルクリーニングの方法は、こちらの記事にまとめているので、知らない方はぜひご参考に。
インナーバレルカットまとめ
今回は、インナーバレルカットの方法について解説しました。まとめると、このようになります。
- マスキングテープでアタリを付ける
- パイプカッターでバレルを切断する
- 切断面をヤスリで均す
- バレルの淵部分を面取り
- バレルクリーニング
実際にやってみると意外と簡単なので、手先の器用さに自信の無い方でもぜひチャレンジしてみてください。
加工技術に自信のある方は、面取りカッターを使って、バレル先端をテーパー加工するのもオススメですよ!
また、こちらの記事ではセロテープだけでできる、お手軽インナーバレルカスタムを紹介しています。お安く簡単に命中精度をアップできるので、ぜひ試してみてくださいね!
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